ポケモンカードの中でも高額で買取されているのはこのカード!

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サンムーンシリーズ販売から再び人気が爆発したポケモンカードですが、日本国内でも海外でも長年根強い人気に支えられてきた、コレクターも多いカードゲームシリーズです。レアカードを求めるコレクターが高額を出してカードを購入することもありますが、現在どんなカードが高額で取引されているのでしょうか。

発売時期や入手の難しさについても解説、紹介します。

サンムーンシリーズでは汎用カードが高額で取引された

カードゲームとしてのポケモンカードの面白さがフィーチャーされたサンムーンシリーズでは、どんなデッキにも入れておきたい汎用カードの値段が高くなりました。サポートカードの「グズマ」は相手と自分のポケモンを強制的に入れ替えさせる、という効果がありますが、これは他のカードで代替できない効果です。

数種類のレアリティで収録された「グズマ」は再録されるまではノーマル仕様でも1000円、キラカード仕様のものであれば5000円はくだらない屈指の高額カードでした。

再録後は半額程度まで価格は落ち着きましたが、最大4枚同じカードを投入できるポケモンカードのデッキ構築にかかるコストを著しく跳ね上げたカードのひとつです。他にもサポートカードを呼ぶ「カプ・テテフGX」、状況に左右されないドローカードである「シロナ」、ポケモンを手札に戻すという唯一無二の効果を持つ「アセロラ」など、同様にデッキを構築する上での潤滑剤として機能するカードが人気ゆえに5000円でも安い、と思えるほどに次々に高騰したことがポケモンカード市場の状況を物語っていました。

最新のポケモンカードが買えなかった時期もあった

ポケモンカードはサンムーンシリーズが発売されてからしばらくして人気が爆発したこともあって、それまでの10倍近い売り上げに販売元が対応できず、スターターデッキ、ブースターパックが全て売り切れている、ということも2018年夏ごろは当たり前の光景でした。

こういった全国的な品薄が中古市場のカード価格を狂わせたこともあり、各商品の増刷、再販がかかるまで数多くのカードが5000円以上の値をつけることも珍しくなかったのです。直近で大々的に汎用カードが再録された「ウルトラシャイニー」という強化拡張パックや新スターターデッキに再録されるまで、この高騰は続き、ライトなユーザーであっても購入を検討しなくてはならない必須レベルのカードだっただけに、大会でも上位に食い込める強いデッキを組もうと思ったら10万円は覚悟する、という時代がありました。

現行のレギュレーション以外のカードは安いのか

ポケモンカードにはレギュレーション、というものがあります。大会で使用できるカードが最新のものに限られているため、現行のサンムーンシリーズのみで組まれたデッキは大会参加できるものの、その前であるXYシリーズなどのカードは大きな大会では使用できません。

そのため、カードゲームを遊びたいプレイヤーにとっては現行のサンムーンシリーズのカードに比べ、それまでのシリーズのカードは価値の無いもの、となってしまいます。過去のシリーズのカードも一部の制限のないレギュレーションで使用できますが、制限のない大会はそこまで大々的に開催されていないためやはり現行のレギュレーションよりは注目度は低いものとなっています。

しかし、現行の新しく購入できるカードには無い価格が高騰するポイントが過去のカードにはあります。それはコレクションに関する価値です。もう二度と手に入らない、あるいはポケモンカードがここまでメジャーになる前の時期に頒布されたカード、などの特別な初期のカードが未だに高騰しています。

決して対戦では強くないものの、カードによっては1万円では手に入らないカードもあるのが面白いポイントです。その一例を紹介します。

初期の大会上位カードに数十万円

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ポケモンカードの最初のシリーズが始まった時、東京近郊を中心に様々な大会が開催されました。その際、参加者には成績によってプロモカードが配られましたが、当時東京など大会開催地に住んでいた方で上位の成績を上げた人のみが持つカードに関しては未だに幻のカードとして高値がつけられています。

親子大会が開催され、大人と子供が一度に参加しなければいけない大会の上位商品だった「ガルーラ」が人気鑑定番組で120万円の値がつけられたことでも知られています。実際のカードゲームではお世辞にも強いとは言えないカードですが、その希少性は群を抜いています。

上位者報酬、となれば数枚しか一度の大会では配られず、その大会1回きりの配布であれば世界で数枚のカードとなります。こう書けば、どれだけ希少価値のあるカードか、分かるのではないでしょうか。このように、並外れた希少価値ともう二度と手に入らないという付加価値、さらに現行カードとはデザインそのものが異なる、という点も含めて特殊な事例であると言えます。

ポケモンカードゲームの歴史の中に間違いなく存在していたカードでありながら、カードゲーム以外に生じた部分の価値が注目されることになって価格が高騰するという点が、他のカードゲームではなかなか見られない高騰の仕方と言えるでしょう。

ポケットモンスター、というコンテンツがいかに人気なものかということが伺い知れます。

(ポケモンカードホウオウexはどれくらいで買取ってもらえるのか)

エラーカードにも高値がついている

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エラーカードをご存知ですか。その名の通り、印刷段階でのミスがそのまま残っているカードであり、初版には見られるものの多くは第2版では修正されたものが収録されてしまうため、希少性はやはり高いカードであると言えます。

初期のポケモンカードは、そのポケモンそれぞれの詳細なデータが付記されていました。身長、体重、ポケモンの分類などがこれにあたりますが、このカードゲームとは深いかかわりのない細かな部分が間違っていたり、他のポケモンと混同しており出鱈目なものになっている、という例がわずかにありました。

これらのエラーカードも、現代では見かけなくなっただけにレアなカードとして中古市場で流通しています。

プロモカード、というおカネでは代えられない価値を持ったカード

カードの中には、実際のカードゲームでは使用することさえ出来ないカードにも関わらず、高価な価格で取引されているカードがあります。何かのイベントにつけて配布されたカード、プロモカードの中には「実際のゲームでは使用できません」という一言がつけられているギャグカードのような立ち位置のカードも存在します。

希少価値と同時に、ポケモンファンにとって見過ごせないネタが隠れているカードが配布されていることがあり、ファンであれば欲しがらずにはいられないカードであることも値段を釣り上げている理由の一つです。